忘れられた野菜

2013年9月4日 - コメントを残す



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オランダでは生活習慣病予防のため「野菜を一日 200g 食べよう」eet 2 ons groente per dag 運動が提唱されています。その一端として「忘れられた野菜」の復活があります。
例をあげますと、オランダ名ーラテン名(和名がないものがほとんどなのでラテン名から詮索してください)
aardpeer- Helianthus tuberosus
suikerwortel- Slum sissarum
kardoen- Cynara cardanculus
barave hendrik-Chenopodium
peterselie wortel-Petroselinium crispum
haver wortel-Tragopogon porrifolius
pastinaak-Pastinanca sativa
zeekool-Crame martime
klis wortel-Arctium lappa
knolkervel-Chaerophylum
snijbiet-Beta vulgaris
teunisbloem-Oenothera biennis
schorseneer-Scorzonera hispanica
rammenas-Raphanus sativus
raapstelen-Brassica rapa
zuring-Polygonaceae
meiraap-Brassica rapa
tuinmelde-Atriplex hortensis
koolraap-Brassica napus
などです。日本ではほとんどなじみのない野菜ばかりですが、調理のしかたによってはなかなかいけるものもあります。ただし、それぞれ忘れられた理由がありますのでそれを十分理解したうえで栽培する必要があります。
私もいくつか食べてみましたので紹介します。
Schorseneer :別名貧乏人のアスパラガス 牛蒡に似ているのできんぴらにして食べています。牛蒡のようなシャキシャキした歯ごたえがないのが残念ですが結構美味しいです。繊維にそって切り、調理時間を牛蒡の半分にして歯ごたえが残るように作ります。
Koolraap:ルタバガ、スエーデンカブと呼ばれ根瘤病のレース判別に使われたりもします。北欧の寒冷地でもよく育ちます。食料難の時ジャガイモの増量材として使われましたが、その食味より今はあまり食べられません。オランダ人に調理法を聞いてジャガイモと一緒に茹でて食べましたが残念ながらまた食べたいとは思いませんでした。料理にもう一工夫必要です。
Rammenas:大根の仲間でドイツ南部バイエルンの人々がビールのつまみにして食べます。でも肉質、食味、栽培の難易などから日本の大根に取って代わられました。日本の野菜はやはり美味しいです。
Pastinaak:ローマ人により地中海地方より伝播され、ジャガイモが広まる以前は重要な作物でした。その甘み、香りからライデン名物hutspotなど煮物やスープに使われますが、私は薄く切りチプスに揚げてみました。赤いビートと一緒に作ったので彩りのよい紅白チップスです。
皆さんも昔の文化を味わってみてはいかがでしょうか。

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