種子繁殖系シャロットはシャロットと呼べるのか?

2016年4月22日 - コメントを残す



種子繁殖系シャロットはシャロットと呼べるのか?
1994年にオランダの育種会社 De Groot en Slot が種子繁殖系シャロットを開発しました。生産コストが安い、取扱いが楽、ウィルスの心配が少ないなどの理由で栄養繁殖系に取って代わろうとしています。オランダでは現在栽培面積300ha、収量10.000 ton でその90% を輸出しています。ところがそれに怒っているのが従来の栄養繁殖系品種を栽培しているフランスの生産者たちです。「オランダは出来損ないの小さいタマネギをシャロットとして輸出、消費者を騙している」というものです。フランス産は栄養繁殖系のため生産コストが高く、安いオランダ産種子系によって市場を奪われています。この問題は今始まったわけではなく、20年来からの論争です。2006年欧州司法裁判所によって種子系シャロットは正式にシャロットとして販売して良いとの判決を受けましたが、規定の見直しを予定しているためフランス農協が再びキャンペーンを始めました。
ジャガイモ、イチゴなど従来栄養繁殖系しかなかった作物に種子繁殖系の品種が出来てきました。またニンニクでも研究開発が行われています。今後同じような争いが起こるかもしれません。
引用 AD 2016年4月22日

ある国ではラッキョウをエシャレットとして売り、消費者を騙しています。

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